一見劇団

一見劇団

1964年に初代人見多佳雄、紅葉子が旗揚げ。夫亡きあと、ハチマキかあちゃんこと紅葉子が一座を率いる。一目見て覚えてもらえるようにと、一見劇団に改名。2000年一見好太郎が座長に就任。篠原演芸場の正月公演を2006年から11年連続で、浅草木馬館の4月公演を2011年から8年連続でつとめる。2017年古都乃竜也が座長に就任、二枚看板となる。2021年10月紅葉子が逝去(享年82)。ビッグマザーを失った衝撃と現在格闘中、劇団の夜明けとなるか!?


【劇団員プロフィール】(インタビューに登場の役者のみ)

瞳マチ子

劇団長女にして、一見劇団の最終兵器。
端正な舞踊と達者な芝居、
情に深い母親役から喜劇のなかのお嬢さんまで。
意表をついた破壊力ある演技は、
どこか亡き母、紅葉子のファンキーな血を感じさせる。
1962年生まれ。10代で人見多佳雄劇団座長に就任。のち旭輝子に師事。現在の生きがいは、孫・ベビーひなかの成長を見守ること。