一見好太郎

役の人生を生きることが、己の人生を生きること。
遠い物語のなかの人物が、いまそこに生きている。笑っている、怒っている。
そして、無念を抱えて死んでいく。
その切なさを演じて、天下一品。

大衆演劇界の一匹狼、一見劇団の座長をつとめて22年。
1979年1月7日生まれ。2000年一見劇団座長に就任。